3.転職エージェントに登録

転職エージェント業務を行なっている会社は無数にあります。
リクルート系の大手から、個人会社に近いものまでたくさんです。

さらに、幅広い業種・職種を扱っている総合系エージェントから、特定の業種・職種（IT系、医療系など）を専門に扱っている特化系エージェントがあります。

登録するエージェントの決め方を解説していきます。

大手エージェントか個人エージェントか

転職エージェント会社の大小については「なるべく大手がいい」で決定です。

個人会社のエージェントの中には、大手から独立した方もいるので優秀な場合も確かにあります。
ただ、転職活動を始めると一からやり直しするのは難しいため「ベストよりベター」をとる方が良いです。

大手の転職エージェントには、優秀な人もそれなりの人もいます。
ただ、属人の業務にならないようにサポートし合っていますし、大手の看板があるためおかしな動きをすることがありません。

第一、保有している求人案件数が圧倒的に多いです。

知り合いの紹介があるなどの事情がない限り、大手転職エージェントの利用を中心に考えましょう。

総合系エージェントか特化型エージェントを選ぶかは、業種・職種によります。

特化型エージェントには、

などの専門性を謳っている会社があります。

そのような特化型エージェント会社には専門知識のあるエージェントがいますし、特化された求人が集まります。

私は「IT系」の括りになるので、特化型エージェントに登録することも考えました。
ですが、結論からいえば、登録しないうちに転職が決まりました。

総合系のエージェントに登録すると、ある程度ターゲットになる業種・職種に詳しいエージェントがアサインされるため、不自由しなかったからです。

これはあくまで私の経験談で結果論ですから、特化型エージェントの方がより魅力的な転職ができた可能性がないとも言い切れません。

ただ、特化型のエージェントは小規模な会社が多いため、リスクもあります。

というように、総合型エージェントをベースにした方が良いです。

転職活動は、動き出してから数週間から数ヶ月の期間で結果を出す勝負です。

という理由でやり直しする余裕はありません。

そこで、基本的には複数のエージェント会社に登録して、それぞれとやり取りをしていくことになります。

それぞれの担当エージェントに複数社に登録していることも伝えてください。
当たり前のことなので、それで心証が悪くなるようなこともありません。

私は、1社登録後しばらくしてから2社目に登録し、3社目を追加したら「紹介する求人がありません」と撥ねられ？たため、2社のエージェントにお世話になりました。